気になる男性ができても、なかなかアプローチできずに悩む女性は多いもの。
「興味があるなら男性から声をかけてくれるはず」という考えは置いておきましょう。
今回は、出会って間もない男性に、自分からアプローチするにあたり、手放した方がいい不安についてご紹介します。
「自分に興味がある女性に惹かれる」男性の心理
まず、男性の心理で、おさえておきたいポイントがふたつあります。
- 男性は「もしかして、おれに気がある?」に弱い
- 好意を持たれて嫌がる男性はいない
男性は女性の好意を嬉しく感じる
男性は、「もしかして、おれに気があるのかな」「もしかして、おれに興味があるのかな」と感じると、その女性に興味を持つようになります。
思春期の頃、誰かに好かれていると話題になり、からかわれるのが嫌でその子を避けるようになった…という男性もいるかもしれません。
けれど大人になってからは、そういったことはほとんどないと考えていて良いでしょう。
「好きだとバレたら避けられるのではないか」という不安は、持つ必要はありません。
むしろ、女性が好意を持ってくれているということは、男性にとっては喜ばしいことなのです。
好意的な女性に好感を持つ心理
わかりやすい例をご紹介します。
スポーツ選手や芸能人の男性に、ある女性が「ファンなんです」と近づいたとします。
このとき男性は、「嫌だな」と思うよりは「嬉しいな」と感じるものではないでしょうか。
また、複数の女性があつまる場にその男性が赴いたとして、
- ずっとムスッとしてこちらに目もくれない女性
- ほほえんで「ファンなんです。頑張ってくださいね」と言ってくれる女性
どちらに好印象をもつかといえば、やはり、後者と言えるでしょう。
これは芸能人の例えですが、基本的には恋愛の場面も同じです。
「ファンです」=好意があります、気になっています、興味があります
と伝えられて、嫌な気持ちになる男性はいません。
人が集まる場で好感を持たれる女性とは
この心理は、合コンや婚活パーティーでも働きます。
- 美人で好みのタイプだけれど、何を話しかけてもそっけなく、反応がイマイチの女性
- 見た目は普通だし、特に好みというわけではないけれど、何を話しても新鮮なリアクションをして、「もっと聞かせてください!」とニコニコ話を聞いてくれる女性
一般的に、男性がどちらの女性に好感を持ち、「いい子だな、もっと話したいな」と思うかは、明らかに後者なのです。
自分に振り向いてくれない好みの女性より、自分に関心がある好みでない女性のほうに興味を持つのが、男性の性質なのです。
出会いの場面では、興味を持っていると伝えるべき
もし、出会って間もない場面で、「この人気になるな」「もっと知りたいな」と思う男性が現れたら、この男性心理を思い出してください。
「気になっている」と伝わったら嫌われるかも…という不安は手放しましょう。
目一杯、「あなたに興味があります」ということを伝えるよう、気持ちのいいリアクションを心がけましょう。
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小嶋 由希子
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