男性心理を知り、好きな男性に合わせたアプローチをすることで、恋愛を成就させることができる確率は上がります。
それでも「恋愛をこじらせてしまう」ときには、果たして何が起きているのでしょうか。
恋愛がうまくいっていないときとは
恋愛がうまくいっていないときとは、タイプ別アプローチを実践するときに継続すべき「理想の女性にあてはまるコミュニケーション」をしても、幸せだと感じられないときです。
これは、彼の好むコミュニケーションと、自分の好むコミュニケーションが違うため、彼の望むコミュニケーションを我慢だと感じてしまっているということです。
恋愛が終わりを迎えるときとは
このとき、「わたしと彼とは合わないんだな」と気持ちが冷めることにより、関係を終えることも、決して悪いことではありません。
問題は、気持ちが冷めないにも関わらず、変わってくれない彼にいらだちや怒りが募ってしまうケースです。
彼をあきらめきれないため、彼に受け入れてもらえない悲しさで胸がいっぱいになり、悩みをどんどん深めてしまいます。
そうなると残念ながら、その恋愛は終わりを迎えてしまうでしょう。
彼にいらだつのは理想の自分を投影しているから
なぜこのように、気持ちも冷めないまま、合わない彼にいらだちを募らせていくかというと、それは女性が男性に「本当はなりたい自分」を投影してしまっているからです。
彼の中に、「本当はなりたいと思っている肯定的な自分」を見て、ときめいてしまっているのです。
これは、彼を魅力的に感じる部分が、実は、自分自身が欲しくても手に入らない部分であるということです。
そのため、「彼に受け入れられない」のではなく「理想の自分に受け入れられない」と感じてしまい、つらくなってしまうのです。
恋愛をうまくいかせるのは自分を受け入れること
つまり、彼に受け入れられない悲しさは、自分で自分を受け入れられない悲しさともいえます。
その状態では、恋愛において継続すべき「彼を心から理解していく気持ち」も「彼を幸せにしたいという気持ち」も育っていきません。
こんなときにすべきことは、彼にときめく部分を、自分で実践してみることです。
「自由に好きなことをしている彼」が好きなら、自分が自由に好きなことをしてみる…「社交的で仲間に好かれる彼」が好きなら、自分も社交的に振舞ってみる…という具合です。
そのようにして自分が自分を表現できるようになると、不思議なほど、彼に対する気持ちが冷めていくことがあります。
そこまで無理する必要はなかった、とすんなり次の恋に進める人もいます。
逆に、自分を受け入れ愛することができることで、彼を理解したい気持ちと、彼を幸せにしたい気持ちが湧いて、急に理想の女性にあてはまるコミュニケーションがとれるようになる人もいるのです。
各タイプの特徴とアプローチ方法については、「タイプ別アプローチ」タグの記事、および各タイプ別タグの記事で順次ご紹介していきます。
こちらの記事に記載している内容は、あなたの恋がずるいくらいに叶う!男性のタイプ別アプローチで詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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