今回ご紹介するのは、男性の「タイプ別アプローチ」です。
このタイプ別アプローチは、決して男性を自分の都合にあわせてコントロールするためにお伝えするものではありません。
より相手を理解するためのアプローチとしてご一読ください。
タイプによって効果的なアプローチは違う
男性は大きく分けて5つのタイプに分類することができます。
このタイプの違いによって、同じアプローチをしても響くかどうかが変わってきます。
今回は、こだわり大切タイプへの効果的なアプローチと、してはいけないアプローチをご紹介します。
こだわり大切タイプは常に予定を組んで動いている
こだわり大切タイプは、常に自分の中で予定を組んで生活しています。
そのため、ごく一般的な誘い方であっても、急なお誘いには困惑してしまいます。
こだわり大切タイプはたとえば、「今日は家に帰って寝るだけ」ということさえ、予定だと考えています。
そのため「このあと帰って寝るだけなら、食事でも行かない?」と誘われたとしても、断ることも往々にしてあるのです。
これは、その誘いが楽しそうかどうかは関係なく、「予定が計画どおり問題なく進める」ことが、こだわり大切タイプの優先したいことであり、心地よいことだからです。
そのため、「こっちの方が楽しいから、ぜひご一緒しましょうよ」という誘い方はNG。
そう言った女性のことを、こだわり大切タイプは「この人は価値観が合わないな」と感じ、「想定外を持ち込む人」として敬遠してしまいます。
こだわり大切タイプをデートに誘うコツ
そんなこだわり大切タイプをデートに誘いたい時は「彼の予定に組み込むこと」を意識すると、うまくいきやすくなります。
方法としては、最初から目的を明確にし、いつ・どこで・どれくらいの時間などの情報を伝えて誘うということです。
「今月、あなたと〜〜を食べにいけたら嬉しいと思っているんですけど、いかがですか?
そのときに、〜〜のことについて話したいと思っています。
2時間くらいお時間が取れる日はありませんか?」
という具合です。
こだわり大切タイプは合理的で計画的なので、このような具体的な提案があると、女性とのデートもイメージしやすくなり、予定を組みやすくなります。
こだわり大切タイプとデートに出かける場合は
いざデートに出かける時なども、こだわり大切タイプは「なんとなく、その場で決めようか」とは思っていません。
これもまた、あらかじめ厳選して決めた通り・計画どおりに遂行したいからです。
そして、その計画には必ずこだわりがあると言えるでしょう。
したがって、デートについて女性がお礼を伝えるときに意識すべきポイントは、「素晴らしい計画だ」ということです。
「普通の人はこんなプラン思いつかないよ」
「よくこんなお店知っていたね」
など、彼がこだわったと思われる部分に着目して褒めると良いです。
こだわりにフォーカスしたデートだとなお良い
なお、こだわりが強いため、何かについて突出していたり、特定の何かを究めているため、それが反映されているデートだと喜ばれます。
ひとことで「旅行が好き」と言っても、電車などの乗り物オタクだからこそ、旅行が好きだという場合がある…ということです。
たとえばそういう人の場合は、乗り物を楽しめる旅行が良いでしょう。
こだわり大切タイプとの食事デート
こだわり大切タイプは、デートの食事を口コミで決めることもままあります。
こだわり大切タイプは食に興味が薄い人が多いのですが、自分の興味がない分野に関しては、世間で大勢の人が支持しているものや、信頼できる人が推しているものを選ぶのもこのタイプの特徴。
そこには、根底に「間違いなく計画を遂行したい」という思いがあるからでしょう。
こだわり大切タイプのなかで、食に興味がある人は、美味しいかどうかではなく、なにかしらのこだわりを究めている場合が多々あります。
たとえば、
「特別な産地で採れた食材」
「珍しいお酒」
などにこだわっていたりします。
このようにこだわりが垣間見えるときには、そのこだわっている部分を褒めると、和やかなデートになるでしょう。
「計画どおりに進めたい」気質がこだわり大切タイプのポイント
こだわり大切タイプは、わかりにくい人のように思われがちですが、ポイントを押さえると非常にわかりやすいタイプでもあります。
「計画どおりに進めたい」気質だということが一番のポイントなので、そこを汲んだコミュニケーションを心がけましょう。
各タイプの特徴とアプローチ方法については、「タイプ別アプローチ」タグの記事、および各タイプ別タグの記事で順次ご紹介していきます。
こちらの記事に記載している内容は、あなたの恋がずるいくらいに叶う!男性のタイプ別アプローチで詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
最新記事 by 小嶋 由希子 (全て見る)
- わがままを言ってはいけない?自己肯定感が低い理由 - 2021年5月11日
- 彼をコントロールしたくなったときにおすすめ「全一性」のワーク - 2020年12月5日
- 生きるということ - 2020年10月31日