「いち早く結婚したい!」という思いから、日々、婚活に励む女性もいることでしょう。
「こんなに探しているのに、良い出会いがない」と嘆く女性の多くは、自分本位の相手探しをしてしまっている可能性があります。
スペック重視の婚活は自分本位の視点
「自分本位の相手探し」とは、自分の足りない部分を満たしてほしいがため、年収・学歴・容姿などのスペックを重視している婚活のことです。
なぜ「自分本位」かというと、自分の欲望を叶えることだけを考えてしまっているからです。
「お似合いかどうか」を見る
良縁に恵まれるためには、その視点よりも「自分と相手がお似合いか」という視点をもつほうが、うまくいきます。
ここでいう「お似合い」とは、「同じ雰囲気をもっているか」ということです。
シンプルな生活を好み、高級品にも興味がないタイプの女性と、キャリア志向でステータス重視、派手なものや高級品を好む男性とでは、隣にいても「雰囲気が違う」と感じることでしょう。
おそらく、理想のデートも違い、いっしょに暮らしてもリラックスできないと感じてしまうのではないでしょうか。
理想のライフスタイルをイメージする
自分にお似合いの相手を知るには、「理想のライフスタイル」をしっかりイメージすることです。
自分の描く理想のライフスタイルがたとえば、「家に帰ったら、のんびり夫とDVDを観たい」「週末には家族で近くの公園でお散歩をしたい」というひとにとっては、「イケメンであること」や「年収800万円以上」などといった条件は、あまり関係がないといえます。
「相手とどんなコミュニケーションをとりたいのか」「どんな生活を送ると幸せな気持ちが湧くのか」に着目すると、自分なりにいちばん穏やかな気持ちを感じる理想の男性像が見えてくるでしょう。
高揚感よりも、幸せな感情や穏やかなときめきが湧き出る男性こそが、自分にふさわしい相手なのです。
お互いが好む愛情表現をすることで適度なときめきを
自分の理想のライフスタイルに沿って、幸せな感情をベースに、心地よい適度なときめきを加味することが、恋愛を楽しむポイントです。
ひとそれぞれ、合う愛情表現は違います。理想の愛情表現について知るには、「タイプ別アプローチ」タグの記事を参考にしてください。
こちらの記事に記載している内容は、なぜときめくほどに恋愛は上手くいかないのかで詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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