魂のパートナーシップ

自分の内側の声に耳を傾ける…ネガティブな出来事が教えてくれること

本ブログでは、時折「魂の自分と繋がる」という表現を使っていますが、これはつまり自分の内側に目を向けると言うこと。

自分の内側からインスピレーションが湧くのは、魂としっかり意識がつながっている証拠です。

自分を救うのは自分

自分の内側から出てくるものは、絶対的な信頼をして良いですし、むしろ、それ以外は信じなくて良いといえます。

100%の自己信頼はとても大切。

自分の人生で自分を救うのは、自分しかありません。
 
辛い環境から自分を救うのも「自分」の行動。
 
辛いピンチに立たされた時に自分を救うのも「自分」の決断。
 
パートナーとの危機が訪れた時も乗り越えられるのは「自分」が「自分」を信じて行動するからこそ。
 
病気になった時、死に向き合う恐れから自分を救うのも「自分」が自分と世界を信じるからといえます。
 
その確信をくれるのは、「魂の声」といえるのです。

目の前で起こる出来事の意味

 
人生とは、自分自身と「魂の自分」との共同作業といえます。

魂の存在は、本当に根気よく導こうとしてくれます。
 
どんな人にも根源となる「魂」があり、魂と意識を合わせれば合わせるほど、愛に溢れた人生となります。
 
それは、誰かに与えられるものではなくて、ずっと、そばにあるもの。
 
今、目の前で起きる全てにその「魂からの愛」が投影されているのです。

依存が起こるメカニズム

 
自分の外側で得る情報は常に、自分の真実と
照らし合わせなくてはいけません。
 
うっかりするとつい、自分の外側にフォーカスしすぎてしまいます。
 
魂の自分との結びつきが弱くなりすぎると、簡単に自分じゃないものに支配されたりします。

そして、善悪、正負で物事を考えるようになります。
 
「これで良いのか?」
「何が正しいのか?」
 
このループにはまるとあっという間に、依存を起こすようになります。
 
魂の結びつきが弱まると、接着剤のようなものを探したくなるのです。

自己決定できなくなるから、決定してくれるものを自分の外側に探してしまうということです。
 
外側の情報は、あくまでも「ヒント」であり
「答え」ではありません。
「方向を示してくれる光のようなもの」であり、「真実」ではありません。
 
依存とは、自分ではないものに支配されることです。

ネガティブな出来事はサイン

魂の自分から引き離されていくと「離れてるよ!」というサインとして、不安や恐れ、怒りや悲しみなど、ネガティブな感情が蠢き始めます。
 
魂の結びつきが弱い状態の時は、インスピレーションで受け取ることが出来ないので、魂の存在があらゆるサインを必死で送るのです。

それは、出来事かもしれません。
人の口を使ってくるかもしれません。
 
そして、そのサインはほとんどが、わたしたちがネガティブに感じるようなことで教えてくれます。
 
わたしたちは、良いことが起きていると思っている時には気がつきにくいもの。
 
そこで、わたしたちの魂は自らにサインを送るのです。
 
「これ以上、離れちゃ危険!」といつもよりも強い愛の波動を送ります。

魂の存在は「愛」でしかないので、愛の波動しか送れません。
 
なので、強く波動を送れば送るほど、自らの影が濃くなります。
 
濃くなった影がもたらすネガティブな出来事は
「私はここだよ。内側にいるんだよ」というサインなのです。

恋愛が見せてくれるもの

 
「恋愛」や、「パートナーの存在」はお互いが魂との意識の結びつきを強めるために、助け合う関係です。
 
恋人になっても、結婚しても、お互いが魂の自分との結びつきを強めることを放棄すると、あっという間に不安と恐れが湧き始め、依存しあうことで元に戻ろうとしてしまうのです。

「自分の何が悪いのか」
「どこを直せばいいのか」
「何をすればいいのか」
 
そんな自分以外のもになろうとするループにはまってしまう…そんなのは、もうやめましょう。
 
自分とつながるための恋愛。
お互いがしっかりと見せ合い、助け合える関係。
 
こうなればふたりは、何が起きても揺るがない愛情でつながることができます。
 
恋人であっても、夫婦であっても、愛し合えていない人はたくさんいます。
 
「本当に愛し合う」ということはお互いの魂のつながりを感じることなのです。

この記事の内容は、立川ルリ子ブログの掲載内容を加筆・編集したものです。

 

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小嶋 由希子

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女性向け記事ライター。本サイトでは、妃谷朱理(立川ルリ子)の書籍・ブログから、恋愛に特化した記事を作成しています。
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