男性に永く愛されるためには、刺激的な女性であることが大切です。今回は、刺激的な女性がおさえている「3つの刺激」のなかから、「認めてほしいという気持ちを刺激する」ことについてご紹介します。
「認める」=「ありのままの彼を受け入れる」
「認められたい」という気持ちを満たし、刺激を与えることは、つまりありのままの彼を受け入れるということです。
「認められている」
「受け入れられている」
「自分に関心がある」
そしてなにより「誰よりも自分の味方である」ということが、男性にとっての大きな刺激となるのです。
「認める」ことは感情に寄り添うこと
「認める」ためには、彼のすべてを受け入れることが大切です。
受け入れるといっても、自分の意見を曲げるということではありません。「わたしはそうは感じないけれど、あなたはそう感じるのね」と受け入れるということです。
彼が話すことは「そうなんだね」とすべてを受けとめます。
感情を代弁してあげることもアプローチのひとつ。「それは悲しかったね」「それは腹が立ったね」などと言葉にすることで、彼は感情に寄り添ってもらえていると感じ、「この女性は自分の味方である」と思うようになります。
「認める」ときのポイントは「自分の価値観を一切はさまない」こと
男性との会話のなかで「認める」ことを意識する場合には、自分の価値観を一切はさまないように心がけましょう。
女性は共感を求めがちですから、「わかるわかる、わたしはね…」や「わたしだったら…」などと言った会話の展開をしがちですが、それはここではおさえます。
自分の価値観と違うことがあっても、「あなたはそうなのね」というスタンスを貫きましょう。
どうしても理解しがたいことがある場合には、「どうしてそうしたの?」「なぜそう思ったの?」などと尋ねるのが良いでしょう。
ここで彼が答えることも、「なるほどね、そう思ったんだね」と受け入れます。
彼を認めるというとは「正しいかどうかをジャッジしない」こと
ひとつ、注意すべき点は、話を聞いているうちに「わたしの方が正しい」という会話に陥らないことです。
彼のことを認めるということは、「彼の感じているすべての感情を、良いか悪いかジャッジしない」ということです。
大切なのは、「彼が今、何を思い、何を感じているか」なのです。
どうしても我慢してしまう場合は「否定せず伝えていく」
モラルに関することや、自分が正しいと信じてきたことの価値観があまりにも彼と違う場合、「受け入れたい」と思ってもなかなか簡単にはいかない場合があります。
むしろ価値観の違いを目の当たりにするたびに、気分が悪くなってしまったり、見て見ぬふりをするのがつらくなってしまったり、我慢しすぎてしまうこともあるでしょう。
こういった場合は、「自分の気分は自分で良くする」と考えることがポイントです。彼の行動・発言に気分を悪くしているのは、彼ではなく、自分自身なのですから。
その考えを土台にして、「相手を否定せずに自分の考えを伝える」ように心がけます。
たとえば、彼がゴミをきちんと捨てないことが嫌なのであれば、自分自身がゴミを管理するようにします。彼のゴミまで預かるようにし、ゴミを預けてくれたときには「ありがとう」と伝えるなどします。
こういう行動によって、彼を否定するでもなく、おしつけたりかいがいしくお世話するわけでもなく、「わたしはゴミをきちんと捨てたい性格」だということを伝えていくのです。
彼が自分でゴミを捨てるような場面では「自分で捨ててくれたの?ありがとう」とも伝えましょう。
こういったことを繰り返すことで、彼も自然と変化していくことでしょう。
この記事の内容は「この女に愛されたいと思われる」”彼女”になる方法で詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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