恋愛とはときめきを伴うもの。しかし、過度なときめきは恋愛がうまくいくのを阻害してしまいます。
自己肯定感がどれほどかを知る方法
過度なときめきが生まれる背景には、自己肯定感が大きく関係しています。
自己肯定感を持つことで、「自分の足りないものを相手に満たしてもらいたい」状態から抜けることができ、ときめきの質が変わります。
自己肯定感がどれほどかを知るために最適な、自分への質問があります。
それは【わたしの人生を「素晴らしい」と言ってくれる人はどれだけいるか?】というものです。
さらに言うならば
【わたしの人生をまるごと「素晴らしい」と言ってくれる人は、ひとりでもいるか?】
ということを考えてみましょう。
これがまったく思い浮かばない、もしくはあきらかに少ないようであれば、それは自分を肯定できない部分が残っているということです。
自分で自分を信じられないため、「そうはいっても、周りから見たらわたしの人生は素晴らしいと思わないかも」と感じるのです。
自分の人生を「素晴らしい」と思えない人は
なかなか自分の人生を「素晴らしい」と言ってくれる人が浮かばない場合は、次のことを試してみてください。
それは、自分の家族や友人といった親しい人たちに、直接もしくは心の中で【あなたの人生は素晴らしい】と語りかけるということです。
そして、そう語りかけたときの感情を見つめてください。
その人が存在していることに感謝が生まれると同時に、自分自身にも満ち足りた気持ちが起こっているのではないでしょうか。
自分の人生を素晴らしいと思えると人間関係が変わる
自分自身や周りの人の人生をまるごと肯定できるか自分に尋ねることは、自己肯定感を高めるトレーニングの総仕上げです。
自分自身の「いいところ」も「悪いところ」も自分自身の捉え方に過ぎません。
自分の人生を素晴らしいと思えることができると、途端に人間関係が変わります。
価値観が違う人との関係すら、楽しんで構築することができるようになるのです。
自分の人生を全肯定できるかどうかは「受容力」しだい
自分も他人も受け入れられるようになると、自己肯定感を持つことができます。それは円満な人間関係を築き、幸せな恋愛をするためには非常に大切なことです。
つまり、自分の人生を全肯定できるかどうかは、自分自身の「受容する力」と関係があるということなのです。
こちらの記事に記載している内容は、なぜときめくほどに恋愛は上手くいかないのかで詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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