ときめき中毒を脱する方法

ときめきすぎて苦しいのは、自分しか見えていないから

恋愛に「ときめき」はつきもの。しかし、ときめきが過度であることは、危険信号となります。

実際、ときめくほどに恋愛がうまくいかなくなるケースは非常に多くなりがちです。

ときめきは「自己肯定」

「相手を好きになったからときめきが起こるのだ」と思っている人は多いことでしょう。

しかし実は「この人が自分を好きになってくれたら、自分自身を肯定できる」という感情が、ときめきになっているだけなのです。

つまり、「相手を通じて自己肯定をしている」ということです。

相手のことをよく知らなくてもときめきは起こる

これは、「相手のことをよく知らないのにときめく」シチュエーションからもわかるでしょう。

知り合ったばかりでまったく個人情報のわからない人や、素の部分を知らない芸能人にときめくのも、「この人に好きになってもらえたらどんなに素晴らしいだろう」と思えるからです。

このとき、人は「四方八方が鏡張りの箱」の中に入っているような状態といえます。

つまり自分のことしか見えていない状態です。

ときめきに苦しさを感じたら

行き過ぎたときめきは、不安やさびしさ、さらには苦しみや悲しみに変わります。

誰かにときめき、そのことばかり考え、気持ちがジェットコースターのように上下することで、自分を「恋愛体質」だと思う女性もいるかもしれません。

この状態はつまり、鏡張りの箱の中で、相手に愛される素晴らしい自分を心地よいと感じ、その心地を手放したくなく執着が生まれている状態です。

けれど、鏡張りの箱の中で、見えるのは自分だけだからこそ、さびしさに苛まれてしまいます。

そこから這い上がれないからこそ、苦しくもなります。

不安な気持ちに襲われ、苦しくなった時には「彼はどこにいますか?」と自分に問いかけてみましょう。

視点を変え、自分から彼に視点を移すことで、状況を抜けていくことができます。

参考

こちらの記事に記載している内容は、なぜときめくほどに恋愛は上手くいかないのかで詳しく紹介しています。

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小嶋 由希子

小嶋 由希子

女性向け記事ライター。本サイトでは、妃谷朱理(立川ルリ子)の書籍・ブログから、恋愛に特化した記事を作成しています。
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