なんだか生きづらさを感じる、なんだか毎日もやもやする…。
そういう人は、本音で生きられていないのかもしれません。
でも「本音で生きるってどういうこと?」とよくわからないと感じる人もいるのではないでしょうか。
本音で生きる時代
これからの時代は「本音で生きる」と自分にコミットしていくことが必要です。
これは、誰かにわかってもらうための本音ではなく自分に嘘をつかないための本音。
これがとても大切な時期に差し掛かっている人も多いのではないでしょうか。
本音とはさらけだすということではない
傷付くのが怖いからといって、「自分さえ我慢すれば…」と自分を無理やり納得させていたら、それは自分に嘘をついていることになります。
本来は、本当の自分を出せば良いのです。
ただ、「本音で生きる!」となると、「隠し事無し=正直!」という方式が頭をかすめる人もいます。
「全てを人にさらけ出せないわたしは、本音で生きられてない!」と自分を責めてしまうのですね。
しかし、それはちょっと違うといえます。
少し前は「さらけ出す」ということが美徳のようになってきている風潮がありました。
しかし、何でもかんでもぶちまければ良いということではありません。
本音とは、「自分を誤魔化さない」ということなのです。
全てを認めること。
たとえそれがくやしくても、はずかしくても、です。
自分の弱さを認め、全てを明らかにするということ。
本音は誰かに分かってもらわなくても良い
自分を誤魔化さない、本音で生きるということ。
その本音は、誰かにわかってもらわなくても良いのです。
自分がしっかりと自分の中で、本音を見て、認めて受け入れるということ。
頭の中で、ぐるぐると思考しては、自分を誤魔化すための説得をしてはいないでしょうか?
そして、面倒くさい、と蓋をしてることはないでしょうか?
プライドが邪魔して、悪者になりたくない!と排他的になってはいないでしょうか?
今一度、自分の本音に向き合ってみましょう。
この記事の内容は、立川ルリ子ブログの掲載内容を加筆・編集したものです。
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小嶋 由希子
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