「男性を幸せにできる女性」とはいったいどんな女性なのでしょうか?
それは、単純に美しい女性というわけでも、家庭的な女性というわけでもありません。
今回は、「男性を幸せにできる女性」が行っている「鏡のルール」に関連して、「リアクション上手な女性が尽くされる理由」についてご紹介します。
男性は「成果」を求める生き物
男性は、「おれ、なかなかやるな」「おれってすごいだろ」「おれって特別だろ」を常に感じたい生き物です。
仕事で成果を求めるのも、おもしろいことを言って周囲を笑わせるのも、頼られたいと思うのも、すべてこの「おれ、なかなかやるな」を求めている行動だといえます。
「また会いたい」と思われる女性というのは、男性にこの「おれ、なかなかやるな」を思わせることが上手な女性です。
つまり、男性が求めているのは「成果」であり、成果を得た!と感じさせてくれる女性を好むということでもあります。
男性が女性を喜ばせようとするのも「成果を得たい」から
男性は女性に対しても「おれ、なかなかやるな」と思える成果を得たいがために、いろいろな行動をします。
彼女に贈り物をするのも、素敵なお店に連れて行くのも、それによって彼女が喜ぶ姿を見て、「おれ、なかなかやるな」という成果を得たいからなのです。
つまり、期待通りのリアクションをしない女性は、好まれないということです。
「期待通りのリアクションをしない」とは、「リアクションが思っていたより悪い・薄い」ということです。
せっかく贈ったプレゼントに「違うものがよかった」と文句を言われたり、うれしくなさそうな態度をされたりすると、それは男性の求める成果が得られなかったということになるからです。
すると男性は「この行動は無意味だったんだ」と判断し、その行動をしなくなります。
女性が贈り物をされるたびに、喜ばないようなことが続くと、男性はいつしかその女性に贈り物をしなくなるでしょう。
リアクション上手な女性は尽くされる
尽くされ上手な女性は、男性のこういった「成果を得たい」「影響力があったと感じたい」気持ちを刺激するのが上手な女性といえるでしょう。
男性の小さな行動を拾い、きちんとリアクションを返せる女性は、男性から好まれます。
また、成果を得られた心地よさから、「彼女をもっと喜ばせたい」「彼女ともっと一緒にいたい」と、その女性を喜ばせるための行動が増えていくのです。
期待を押し付けず「彼の気持ち」に着目する
ここで「うれしくなくてもうれしいふりをしろってこと?」という疑問が湧いてくるかもしれません。
興味のない贈り物をされたり、的外れなおもてなしをされても、「うれしくない」と感じてリアクションに困ってしまう女性もいるかもしれません。
しかしこれは、着眼点を変えることで解決します。
彼が「わたしの期待したことをしてくれたかどうか」で判断するのではなく、「彼が何かをしてくれようとした気持ち」そのものを見るのです。
お土産が自分のほしいものでなくても、「旅先でわざわざ思い出してくれた」ことに着目する。
連れて行ってくれた食事の店がいまいちでも、「わたしのために時間をつくってくれた」ことに着目する。
そうすると、自然と「ありがとう」という感謝の気持ちがわいてくるのではないでしょうか。
自分の勝手な期待を彼に押し付けず、「気持ち」を受け取り感謝で返す。そうすることで、彼もまた、女性を喜ばせようという気持ちが湧いてくるものです。
この記事の内容は気のない彼、無理めな彼、マンネリな彼、どんな彼でも自然とあなたに恋する本で詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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