「愛の視点」を育てるエクササイズ②外側と内側を統合する訓練

優しい人と付き合いたいのに、いざ付き合うと優しく扱われない…浮気をしない人と付き合いたいのに、なぜかいつも浮気されてしまう…。

そんな風に、望まない結果を手にし、落ち込む女性も多いことでしょう。

この記事では「魂の恋愛」という視点からパートナーシップを読み解き、解決の糸口を探っていきます。

愛にあふれた彼を見たいなら、自らが愛にあふれること

ひとは常に、自分の見たいものを見ています。

パートナーシップにおいて、彼の存在は、「自分の心の中を映し出すもの」となります。

愛にあふれた自分でなければ「見えない彼」がいる優しい人と付き合いたいのに、いざ付き合うと優しく扱われない…浮気をしない人と付き合いたいのに、なぜかいつも浮気されてしまう…。 そ...

愛にあふれた彼を見たいならば、愛にあふれた自分になることが先決です。

そこで、「愛の視点」を持つためにできる
日常のエクササイズをご紹介します。

「愛の視点」を育てるエクササイズ①愛はすでに自分の中にある優しい人と付き合いたいのに、いざ付き合うと優しく扱われない…浮気をしない人と付き合いたいのに、なぜかいつも浮気されてしまう…。 そ...

愛にあふれた状態をイメージする

まずはイメージしてください。

あなたが知っている「愛にあふれた状態」とは、どのような状態のことでしょうか？

どんな感情が湧きあがってきますか？

言葉で説明出来なくてもかまいません。むしろ、しなくて良いともいえます。

「そう、愛に満ちあふれているときっと、こんな感じ…」と、ただ感じてください。

まずは自分の周波数を知る

なかなかイメージが浮かばない人は、日常の中で次のような訓練しましょう。

例えば、美しい夕日を見ると「わぁ〜、きれいだなぁ」と思うことでしょう。

それはあなたの中に、その夕日と同じ周波数が存在している…ということなのです。

つまり、自分の中に「すでにあるもの」だから「きれい」と感じられるのです。

とても落ち込んでいる時には、どんなに美しい景色もくすんで見え、「きれい」と感じることさえできない状態になります。

それはあなたの中に、そうした周波数がなくなっているからです。

まずは「あなたの中にあるもの」を見る…という感覚を磨くようにしましょう。

そのためには、あなたが素晴らしい気持ちになれるものを、外側で探すことから始めます。

「あ！これ素晴らしい気持ちになれる！」

そう思ったら、その時の自分をしっかり感じ、「今のわたしはこれと同じ存在なんだなぁ」とキャプチャしておいてください。

日常の中でできるエクササイズ

ここからが大切なエクササイズです。

一日の終わりに、先のような素晴らしい気持ちを思い出し、心の中で再現するようにしてみてください。

さらに、電車の中、ちょっとした休憩中、お風呂の中、寝る前…など、あらゆる場面で再現していきます。

そうして「再現する」ことが上手になってきたら、しめたものです。

「素晴らしいもの」…たとえば「きれいな夕日」は完全にあなた自身ということになります。

あなた自身に、その夕日に匹敵するほどの周波数が「定着している」ということになるのです。

自分の内側と外側を統一する

このように自分の外側にあるものと、自分の内側を、統合する習慣をつけてください。

あなたが「素晴らしい」と思うものは、あなた自身です。

あなたが「嫌だな」と思うことも、あなた自身です。

ここでは「嫌だな」と思うことより「素晴らしい」と思うことに目を向ける練習をしましょう。

再現することが得意になると、「外側から素晴らしさを求めないと、心が埋まらない」という気持ちがなくなっていきます。

自分の中にあるものに目を向ける習慣がつくので、自分の中に「すでにある」ものを「外側に確認する」…という順序になるのです。

そうなると、彼との仲も、自然と良い関係に変わっていきます。

内側に目を向けると、外側で見えるものが変わる

ありがちなシュチュエーションで説明しましょう。

「最近の彼は、付き合い始めのように色々なところに連れて行ってくれなくなった」ということで悩む状態は、「彼のせいで暗い気持ちにさせられている自分」がいるということです。

それが自分の中に「すでにある」ものとして見ると、「最近、前ほど出かけなくなった」ということも、

「あんなにたくさん楽しい思い出を作れてきた」という「素晴らしい体験ができた自分」のほうが浮かび上がってくるのです。

その時の体験を再現することができるのですから、何度でも素晴らしい気持ちになれることでしょう。

そのため、その体験を作ってくれた彼に感謝の気持ちでいっぱいになるのです。

「あの時は楽しかったね。わたしはあんな気持ちになったのは初めてだったから、今でも忘れられないよ。本当にありがとうね」

何年たっても、こうした会話になっていきます。

自分の中の愛を見つけることが先

「すでにある」の感覚をつかめば、彼との体験を介して、「素晴らしい自分」を見つけることができるようになります。

そうなると、些細なことにも感謝が湧くのです。

たった一度でも、そういう気持ちになれたことに感謝する女性と、

「してくれない」と不満を持ち、「彼との時間」に感謝できない女性と、

男性はどちらと一緒にいたいと思うでしょうか。

もしあなたが「愛のない彼」をもし見ているとするならば、「自分の中に愛がない」状態を外側の彼から確認しているようなものです。

まずは、自分の中の「すでにある愛」を見つけるのが先です。

自分の中の「すでにある愛」を見つけられるようになったあなたは、間違いなく「愛にあふれた彼」を見つけることが容易になっていくことでしょう。

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