ケンカのあと仲直りしたといっても、わだかまりが残ってしまうことはあるでしょう。
今回は、どうしても話し合うべき重要なことを切り出すときのコツをお伝えします。
重要な話ほど日常の中でさりげなく切り出す
お付き合いしている彼とのケンカはできれば避けたいもの。ただし、「どうしても譲れないこと」は我慢せず伝えることが大切です。
同時に、仲直りしたあとだとしても、「どうしても納得できない」と思い返してしまうことは、我慢せず伝えていきましょう。
ポイントは重要なことでであればあるほど、日常のなかでさりげなく簡潔に話すことです。
女性は、重要な話ほどつい「大切な話があるの」と場を設けようとします。
しかし男性は、このようなアプローチをされると、途端に聞く耳を持たなくなってしまいます。そのため、自然に切り出す必要があるのです。
サラッと切り出す「そういえば」
おすすめなのは「そういえば」と切り出す方法です。
買い物の最中やレストランを出たときなどに、思い出したかのように「そういえばさぁ」と話し出す方法です。
「そういえば、このあいだケンカのとき、あんまりにも大きな声で怒るからびっくりしちゃったよ。大きい声は苦手なんだ」
「そういえば、聞くの忘れてたんだけど、このあいだ女の人と食事に行ってたの?なんの関係の人?」
というようなことを「さほど重要だと思っていないんだけど」という雰囲気で、サラッと話します。
大切な話がある…と切り出されると、男性は「怒られるのかも」と身構えてしまいます。
かえってサラッと話した方が、素直に話を聞き入れやすいのです。
壁を壊すには「予想を裏切る」
「そういえば」と切り出すためには、壁のない状態で話す必要があります。
なんらかの理由でギクシャクしているときや、壁ができてしまっているときにも、打開策があります。
それは「彼の予想を大きく裏切ること」です。
たとえば
デート中に、他の女性から電話がかかってきた…
大事な約束の日なのに遅刻してしまった…
など、
彼が「怒られるかも」と思う場面では「まったく怒らない」ことです。
「気まずい空気になるんだろうな」と思う場面では「何かあったっけ?」という態度をしましょう。
「予想に反した事実」が起こると、違和感をなくすため、状況のつじつまを合わせようとするのが男性です。そういうとき、男性は現実に見合った行動をしようとします。
これにより、壁のない状態をつくることができるのです。
この記事の内容は「この女に愛されたいと思われる」”彼女”になる方法で詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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