「恋と愛とは違うものなの?」
「いち早く、恋を愛に変えていきたい」
そのように考える女性も多いのではないでしょうか。
今回は、「恋」と「愛」の違いについてご紹介します。
ときめきは愛ではない
ときめきとは、エゴが満たされたときの高揚感です。
恋愛初期でときめいているとき、「こんなにも彼を愛している」と思うかもしれませんが、その段階ではまだ「愛」ではありません。
では、恋が愛に変わるのはいつなのでしょうか。
実は、恋は愛に変わることはありません。
「恋」と「愛」はまったく別物であり、性質の違うものなのです。
恋愛は「恋」と「愛」で成立している
「恋愛」とは、文字通り、恋と愛で成立しています。
素晴らしい恋愛は、この恋と愛が連動して成り立っています。どちらが欠けてもいけません。
恋、つまりエゴが欠けてしまえば、男女として求め合うことがなくなり、一緒にいようとする気持ちがなくなってしまいます。
愛が欠けてしまえば、自分のことしか考えることができず、「もっとわたしを満たしてほしい」と苦しくなってしまいます。
愛とは感じ合うもの
愛は、対象物を必要としません。
そして、自分の内側にもともと存在するものであり、外から補うものではないのです。
誰かを「愛する」ということは、外側から求めるときめきとは違い、もともと自分の内側にある愛に気づき、感じること。
男女が「愛し合う」ということは、お互いの中にある愛に気づき、自分の愛を表現し合うことです。
なので、愛を最大限に感じるためには、自己肯定が欠かせません。
「恋を与え合い、愛を感じ合う」バランスが、素晴らしい恋愛を維持する秘訣です。
愛はすでにお互いの中に存在している
「彼からもっと愛が欲しい」と悩む女性は、視点を変えてみることをおすすめします。
自分の中に、すでに愛は存在しています。彼の愛も、彼の中にあります。
彼の愛を感じられないのは、彼のせいではないのです。
この記事の内容は「この女に愛されたいと思われる」”彼女”になる方法で詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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