恋愛に「ときめき」はつきもの。しかし、ときめきが過度であることは、危険信号となります。
アプローチ上手な男性へのときめきに注意
自分の理想のライフスタイルに沿って、幸せな感情をベースに、心地よい適度なときめきを加味することが、恋愛を楽しむポイントです。
ひとそれぞれ、合う愛情表現は違います。
ここで気をつけなければいけないのは、「ときめき中毒」の状態に陥っていると、アプローチが巧みな男性に惹かれてしまいやすいということです。
アプローチが巧みな男性が、その人にだけ特別な思いを持って行動しているとは限りません。
婚活など出会いの場では、そういう男性に必要以上に惑わされないよう、女性側が意識しておく必要があります。
モテる男性ほどアプローチは豊か
「相性の良さ」はすなわち「愛情表現が合うかどうか」といえます。
しかし、相手からの愛情表現が自分にとって心地良いかだけで判断することは危険です。
ここでは「自分の好む愛情表現を相手が受け取ってくれるかどうか」を見ることが、相性をはかるポイントといえます。
なぜなら、相手からの愛情表現がいかに心地良いものであっても、モテる男性ほどそれが単なる「仕掛け」であり、相手を好きかどうかとは全く別である可能性があるからです。
モテる男性のアプローチに期待しすぎない
女性慣れした人は、女性に対するアプローチが上手です。
それはまるで釣りの達人が、獲物によって餌を変えるように、モテる男性ほど女性の喜ぶ「仕掛け」のバリエーションが豊富です。
ときめき中毒に陥っている女性は、こういった巧みなアプローチを「きっと自分だけに特別にしてくれている」と勘違いしてしまうのです。
アプローチそのものを楽しむのは良いですが、いち早く真剣なお付き合いに発展させたいのであれば、相手がどのタイプかを冷静に見極められるよう心がけていきましょう。
アプローチが苦手な男性
口説き文句や、プレゼントの金額、連れて行ってもらうお店のランクは、愛情の深さと比例しません。
もったいないのは、それらのアプローチが得意ではない男性のことを、女性側が早い段階で「魅力がない」と決めつけてしまうことです。
女性はそういう男性をついつい「デリカシーがない」「気が利かない」「不器用な人」と捉えてしまいがちですが、「仕掛け」を持たない男性に出会ったことはむしろ幸運だと捉えてみましょう。
アプローチが苦手な男性にこそ目を向ける
「仕掛け」を持たない男性には、次のようなタイプの人がいます。
- 過去の恋愛にトラウマがある。女性に臆病になっている
- 過去の恋愛にトラウマがある。愛情を素直に受け取れずひねくれている。
- デリカシーに欠けるため、交際経験が少ない。
- 出会いが少ないため、交際経験が少ない。
もし、婚活している状態で、理想の男性像を「トラウマがなく、誠実で、デリカシーがあり、女性経験も豊富…」としているとすれば、そうした男性が30代後半以降独身でいることは、極めて少ないと心得ておきましょう。
むしろ、このような「仕掛け」を持たない男性にも積極的にアプローチし、自分好みの愛情表現をしたときに受け入れてくれる男性かどうかを見ていくのが、結婚への近道と言えるかもしれません。
過度にときめく男性かどうかではなく「自分のことを心から幸せにしたいと思ってくれる男性」「いっしょにいて穏やかな気持ちになれる男性」かどうかに目を向けましょう。
こちらの記事に記載している内容は、なぜときめくほどに恋愛は上手くいかないのかで詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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