刺激的な女性は、男性から永く愛されます。今回は、刺激的な女性がおさえている「3つの刺激」のなかから、「存在意義を感じさせる」ことについてご紹介します。
男性は「成果」を得た時に感情を湧かせる
男性と女性では、感情の湧かせ方に大きな違いがあります。
「どんな場面で満足感を得られるか」というのも違いがある部分のひとつ。
わかりやすい例として「プレゼント選び」を挙げてみましょう。
多くの女性は「プレゼントを選んでいる」ということ自体に楽しみを見い出し、プレゼントを渡すことだけでも満足感を得ます。
しかし男性の場合は、女性にプレゼントを渡したときに、期待通りの反応が返ってこないとがっかりしてしまうことが多いのです。
これは、女性が「行動することで感情を消化できる」のに対し、男性は「得られた成果によって感情を湧かせる」という本能的なものがあるからです。
つまり、男性の行動に女性の反応を悪いということは彼が自分の存在意義を感じられなくなるということなのです。
彼に存在意義を感じさせる方法は「感謝」
また女性が必要以上に、彼に対して世話をやき、お礼を言わせようとするような行動も、彼が自分の存在意義を感じられなくなってしまう原因となります。
彼に「ありがとう」と言わせようとするのではなく、自分が「ありがとう」と彼に伝える場面を多く作りましょう。
彼に存在意義を感じさせる一番の行動は「感謝」なのです。
周りとの関係性から彼に存在意義を感じさせる
「彼が周りからどう思われているか」を彼に伝えることも、彼に存在意義を感じされる方法のひとつです。
「○○さんって、あなたのことが大好きなんだね」
「あなたのアドバイス、あの人にとても役に立っただろうね」
などと、彼が何気なく接している周りのひとたちとの関係性から、彼の存在意義を見出してあげるのです。
また、彼の話は愛をもって周りに話すようにしましょう。
「のろけていると思われたくない」「自分の方が惚れていると思われたくない」という考えは捨てることです。周りに彼の良いところを思いきりほめることで、彼はますます存在意義を感じられます。
彼を必要とすることは気持ちを押し付けることではない
「あなたが必要よ」と伝えることは、彼が存在意義を感じられるためには大切なことですが、決して「あなたがわたしに都合の良いことをしてくれるから必要なのよ」ということではありません。
「わたしを満たしてほしい」という気持ちの押し付けは、共依存の関係をつくりだしてしまいます。
また、
「わたしが好きならもっとこうして」
「わたしを常に満たして」
という「飢え」を感じさせる女性に対し、男性は「重い」「疲れる」と感じてしまいます。
決して自分を卑下しないことも大切です。
「わたしなんて魅力ないし」
「わたしなんて必要ないよね」
などの言葉は禁句です。
これは、「わたしを選んだ彼」のことも同時に卑下してしまう言葉だからです。
男性のアクションに「感謝」で反応する
重要なのは、まずは男性が女性にアクションを起こし、そのアクションに対して女性が愛情を感じ取るという「流れ」をつくるです。
女性が愛情を感じ「感謝」というかたちであらわすことが、男性にとっては「成果」となり、存在意義を感じられる心地よい刺激となります。
これを繰り返すことで、男性は女性に対し「彼女が喜ぶことは何か」と考え、さまざまなアクションを起こすようになります。これによって女性側も、感謝を伝えるという場面が増えていく…という循環が起こるのです。
この記事の内容は「この女に愛されたいと思われる」”彼女”になる方法で詳しく紹介しています。
小嶋 由希子
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