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「わたしの気持ちをわかってくれない」と怒る前に…「わたしのルール」を押し付けない

付き合い始めてからしばらくすると、テンションが落ち着き、相手への不満も出始めるもの。

よく起こりがちなのは「どうしてわたしのことをわかってくれないの?」「わたしの希望を全然きいてくれない」という不満です。

今回は、長く関係を続けていくために、そういった不満を解消する方法をご紹介します。

男性に「これくらいわかるでしょ」は通用しない

付き合ってしばらくすると、相手に対してこんな不満を抱えることもあるでしょう。

  • どうしてこんなこともわからないの?常識でしょ!
  • どうしてわたしの気持ちを考えてくれないの?
  • わたしのこと好きなら、こうしてくれて当たり前だよね。

そんなときに振り返るべきは「自分にとっての当たり前」についてです。

女性にとっての「これくらいわかって当たり前」は、男性には通じません。

これは、女性が共感能力が発達していて、相手の感情を読み取るのが得意だからこそ思うことであって、生物的に違う男性には難しいことなのです。

数学や英語が苦手な人が、専門家に「こんなこともわからないの?」と言われても「わからいものはわからないし…」としか答えようがないのと同じです。

「彼もこれくらいのこと、わかってて当たり前」は通用しないのです。

お互いに「自分ルール」を持っている

男性と女性では、生物学的に大きな違いがあります。

その上、家庭環境や人生経験などからも、ものごとの捉え方、感じ方、考え方は大きく違ってきます。

たとえパートナーといえど、「違いがあって当たり前」なのです。

「こうするのが当然」という「自分ルール」は、お互いに存在します。

「わたしのこと好きだったらこうしてくれるはず」はあくまでも「わたしのルール」でしかないのです。

「わたしのルール」を押し付けすぎると浮気の原因にもなりうる

彼へ不満が募るのは、「わたしへの配慮が足りない」と感じた時ではないでしょうか。

家事を手伝ってくれない、家ではテレビばかり見てわたしの話を聞いてくれない、休日はひとりで出かけてしまう…など。

また、お願いごとを叶えてもらえないときにも、不満に感じるでしょう。

これらのことに対して「わたしへの愛情が減ってきたのではないか」と思ってしまうことが、不満の原因かもしれません。

しかしこれらは実は、男性にとっては「安心できている」証拠にすぎません。

気を遣わなくていいからこそ見せられる姿なのです。

これを責めてしまったり、不機嫌な態度をとっていたりすると、彼はどんどん居心地が悪くなります。

この積み重ねが、居場所をなくした彼の浮気の原因にもなりうるのです。

お願い上手は彼の希望も叶えられる人

まずは、彼が自由に振る舞うのは、自分に対して安心しているからだと理解することです。

彼のしたいことを先にさせた上で、自分のお願いをすることが、彼に希望を叶えてもらうコツです。

「今週はあなたの希望通り、家でのんびりしようか」といっしょにその時間を楽しんだあとで、「今度行きたいところがあるんだけど、一緒に行ってくれたら嬉しい」と伝える…という具合です。

そしてお願いを叶えてもらったときには、「お願いを聞いてあげてよかった」と思えるような態度をとりましょう。

嬉しい気持ちを、言葉や態度で示すのです。

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「ありがとう」を伝えるところから見直していく

自分のお願いを聞いてもらえなくなってきたとしたら、それは彼が「お願いを聞いてよかったな、と思えなくなっている」ということでもあります。

付き合いが長くなると、「ありがとう」さえいう回数が減ってしまいがち。

まずはそこから、見直してみるのが良いでしょう。

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