愛着形成・安全基地

大切に守られる女性は「母親のような安全基地」

お付き合いをしていくと、決して順風満帆なことばかりではないでしょう。

思い通りにいかないことも増え、時には感情的になり、彼とケンカになってしまう女性もいるかもしれません。

今回は、付き合いが進むにつれておさえておきたい「安全基地」という考え方についてご紹介します。

「安心」「リラックス」できる関係へ移行していく

付き合い始めの高揚感やときめきは、ある程度時間が経過すると落ち着くものです。

そのときめきの代わりに、ふたりをつなぐものは「安心できる関係」「リラックスできる関係」かどうかです。

そんな安心でき、リラックスできる関係をつくるにあたり、男性が女性に求めているのは「安全基地」としての役割です。

男性にとっての「安全基地」とは

安全基地とは、「ブレることのない、絶対的な安らぎの場」です。

日々の仕事など、ストレスだらけの社会から家に戻った時、エネルギーを充填でき、休息できる場所である必要があります。

  • 自分がどんなことをしても変わらず、一定の愛情を注いでくれる存在
  • 自分のいいところも悪いところも、全部ひっくるめて、受け入れてくれる存在
  • 何があっても裏切ることのない、味方でいてくれる存在

つまり、「お母さんのような存在」ともいえるでしょう。

男性がこの安全基地を手に入れると、手放さないように守ろうとします。離れていかないように努力し、女性を喜ばせようとします。

こんな女性は安全基地として認識されない

次のような女性は、安全基地として認識されません。

  • すぐに自分が愛されているか不安になる女性
  • すぐに彼の気持ちや浮気などを疑う女性
  • 「わたしのことをわかってくれない」と責める女性
  • 「わたしのことを好きなら、これくらい当然よね」と怒る女性

これらは一例ですが、要は「すぐに不安定になる」女性のことです。

これでは休息できないため、安全基地としては成立しないのです。

自分の機嫌で彼を振り回すのは、その最たる例です。常に彼女の顔色をうかがわなければいけない関係は、彼にとって休息できる場所ではありません

特に、ことあるごとに別れをちらつかせる行為は絶対にNGです。

頻繁に「もう別れてやる!」と言われたり、ほかの男性の存在を匂わせたりしていると、「彼女は安全な場所ではないのだな」「いついなくなるかわからないのだな」と感じ、信頼をおくことができなくなります

安全基地と思えない場所を、男性は守ろうとは思いません。これは、女性を追うようにして始まった恋愛だとしても同じことです。

瞬間的に気を引くことと、長く付き合うにあたって信頼を置くことができるかどうかは、全く別物です

安全基地を守るのは男性の本能

男性の愛情の性質を知るには、太古の狩猟時代からの男性の本能・習性を知ることです。

狩猟時代、男性は外へ出て危険を冒し、狩りをしていました。

獲物をとらえて戻る家は、すなわち「安全基地」であり、快適である必要があります。疲れた体を休め、再び外へ出るための準備をする場所だからです。

居心地が悪く、休息の場所として不十分であれば、改善するでしょう。全力で、その安全基地を守ろうとします

現代になっても、男性にはその本能があります。男性にとっての愛情とは、「そばに置きたい」「守りたい」「誰にも渡したくない」ということなのです。

男性にとって、彼女は安全基地であってほしいのです。

女性を守ろうとし、常に状態が良いように大切に扱い、トラブルがあれば解決しようとするのは、彼女が「安全基地」としての役割を果たしていればこそ

長い付き合いを望み、信頼関係を構築していくためには、自分が彼にとっての安全基地になっているかどうか、今一度振り返ってみましょう。

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