魂のパートナーシップ

突然会話がかみ合わなくなる…「住む世界が違ってしまった別れ」をどうとらえるか

本サイトでは、「魂のパートナーシップ」を提唱しています。

今回は、魂のパートナーシップから見る「別れ」についてご紹介します。

突然かみ合わなくなるということ

恋愛にはさまざまな別れがありますが、突然、ふたりの言語がかみ合わなくなり別れた経験がある人もいるのではないでしょうか。

  • 「そんなつもりじゃないのに…」という些細なすれ違いから、どんどん違う方向に話が進んでいく
  • どちらが正しいとか間違いではなく価値観、習慣、物事の捉え方の違いが露骨にあらわれてしまう
  • 国籍の違う者同士かのような会話になってしまう
  • 一方は前向きに進もうとしているのに、もう一方が「理解できない、付いていけない」と、猜疑心に囚われる
  • お互いに不満や不信を持っているのではなく、一方的にどちらかが不満や不信を持ち始めてギクシャクする

このような事態になると、「まるで住む世界が違ってきている」と感じられるでしょう。

それはまるで、一方は、光を見ようとするのに、もう一方は闇を見ようとする状態です。

光の世界と闇の世界

さながら、光の側が尊重や希望から物事を捉える世界だとすれば、闇の側は不安と不信から成り立つ世界といえます。

光と闇には法則があります。

それは、光の側が、尊重したり希望を見出そうと光を強めれば強めるほど、闇の側の影が濃くなるという法則です。

同じ波動の人としか会話がかみ合わなくなる

つまりは、同じ世界の人としか、会話が通じなくなるということです。

信頼できる言葉=通じる言語

となり、同じ波動を持った人の言葉でしか理解することができなくなります。

希望を持つ人は希望を持つ人にしか言語が通用しませんし、尊重という愛を示す人は尊重という愛を知っている人にしか言語が通用しません。

疑いの強い人は疑いの強い人の言うことがよく分かるようになります。

不信感を抱く人は、不信感で物事をジャッジする人と話が合うようになります。

これらは、世間一般で見て多数派だとか少数派だとかは関係がありません。合わない人は合わないと言わざるをえません。

ただ、それが大好きなパートナーだったりすると、心苦しく感じることもあるでしょう。

けれど、「それでも大丈夫」ということは信じてみましょう。

もし道が分かれたとしても、「お互いにとってベストな道にいるのだ」ということです。

パートナーシップが重要になる時代

これまでのような「自分の欲しいものをパートナーからもらおうとする」パートナーシップでは、幸せになれないという時代が、すでに到来しています。

つまり、条件付きの「奪い合い」の関係性が通用しなくなるということです。

この時代では、物理的な裕福さより、心の豊かさが幸せの基準になるのです。

いわば「成功」の概念から、「成幸」の概念へシフトしていくともいえるでしょう。

  • お互いが愛で溢れるように、光に向かっていくように、助け合う関係性
  • 自己を愛する意味を知っているからこそ、個々に独立して立ち、人に手を差し伸べられる関係性
  • 利他的な愛情でパートナーを愛することができる関係性

そんな関係性のパートナーシップを構築することが、これからの幸せの基準になっていきます。

わたしたちに生まれた時から備わっているのは「恋愛する」というしくみです。

この恋愛のしくみをシンプルに活用して精神性を高めていけるかどうかが問われています。

人間としての欲望を満たすことや、常識やモラルにばかり囚われるのではなく、まずは自分の立っている場所をよく観察してみましょう。

そこは、希望と光に満ち溢れているでしょうか?
それとも、疑いや不信感から闇になってはいないでしょうか?

本当の自分を見失わないように、魂からの声を聞き逃さないように、常に心に留めておきましょう。

たとえその結果、別れが来たとしても光に向かうことを諦めないでいてください。

向かう道には幸せしかないのだと信じてみてください。

この記事の内容は、立川ルリ子ブログの掲載内容を加筆・編集したものです。

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小嶋 由希子

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女性向け記事ライター。本サイトでは、妃谷朱理(立川ルリ子)の書籍・ブログから、恋愛に特化した記事を作成しています。
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